内科医・皮膚科医として、テレビでも活躍されている友利新さん。
さすが皮膚科医というだけあって、そのお肌の美しさには目を見張るものがあります。
そんな友利新さんが自身のYouTubeチャンネルで鼻の黒ずみ対策について解説されていました↓↓↓
『皮膚科医が鼻の黒ずみの取り方に関して原因から対策コスメまで徹底解説します。』
ブラックヘッドはどうしてできるのか?
ブラックヘッドができてしまったらどんなケアをすれば良いのか?
ということをしっかりと順序立ててお話してくださっています。
皮膚科医の先生がおすすめするものは信用できる!
鼻の黒ずみはどうして起こるのか?
毛穴の黒ずみは『角栓が詰まる』ということからスタートしています。
(説1)角栓が詰まって酸化してしまって黒くなる。
(説2)角栓の中に黒い毛が入っていて黒く見えている。
角栓は何からできている?
角栓は、実は皮脂、脂だけでできているわけではないそう。
毛穴の中のターンオーバーが異常に早くなってしまったり乱れることによって未熟なケラチノサイト(表皮を形成する上皮細胞のもっとも外側の組織、角化細胞)が剥がれてしまい、それがタンパク質汚れとなり毛穴の中に溜まることによって皮脂が出にくくなり、その汚れに皮脂がコーティングされてしまって毛穴の中にずっと居座ってしまうというのが角栓の原因になるそうです。
・皮脂分泌が激しい。
・毛穴の中のターンオーバーが乱れている。
角栓を取り除く3つのプロセス
- 角栓を取り除くために、タンパク質汚れと皮脂汚れを両方取り除く。
- 角栓が次できなくするようにするために、皮脂分泌を抑えながら、毛穴の中で乱れているターンオーバーをしっかりと整える。
- 角栓が詰まったときに炎症が起こっているので、この炎症を鎮める。
具体的に角栓を取り除く方法 その1:皮脂汚れを取る
まずはクレンジングオイルをたっぷりと鼻につけ、指の先でくるくるして蓋をしている皮脂を溶かすようにして洗い流します。
友利先生おすすめのクレンジングオイルはコチラの2つ↓↓↓
shu uemura:アルティム8∞ スブリム ビューティー クレンジング オイル
肌なじみが良く刺激も少ないエステル系の油が入っているそうです。
トウモロコシ胚芽油、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル シア脂、ジオレイン酸ポリグリセリル-10、オクチルドデカノール、トリカプリル酸ポリグリセリル-6、フェノキシエタノール、スクワラン、ホホバ種子油、サフラワー油、ユチャ種子油、ジカプリリルエーテル、炭酸ジカプリリル、リナロール、トコフェロールゲラニオール、水、ショウガ根エキス、オレアミドオクタデカンジオール、香料
BAUM:クレンジング オイル
インナードライになりがちだけどブラックヘッドも気になるという方に、優しいエステル系の油の他に、オリーブオイルやアルガンオイルも入っています。
具体的に角栓を取り除く方法 その2:タンパク質の汚れを取る
皮脂汚れを取り除いたら、その下のタンパク質の汚れを分解します。
雪肌精:酵素洗顔パウダー
友利先生はこの動画とは別に、おすすめ酵素洗顔3選の動画を出しているので、酵素洗顔について詳しく知りたい方はそちらもチェックしてみて下さい。↓↓↓
具体的に角栓を取り除く方法 その3:汚れを吸着して取り除く
その1とその2を試しても角栓が取り除けない場合、吸着して取るということが必要だそうです。
pdc:リフターナKDパック N
植物プランクトンでできた細かい泥が皮脂、角栓を取ってくれるそうです。
水、海シルト、エタノール、酸化チタン、タルク、ケイソウ土、マンダリンオレンジ果皮エキス、ハマメリス葉エキス、アーチチョーク葉エキス、メントール、スクワラン、セバシン酸、プロテアーゼ、グリシン、酸化銀、10-ヒドロキシデカン酸、1,10-デカンジオール、BG、ペンチレングリコール、リン酸Na、シリカ、アルミナ、ポリソルベート60、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、クエン酸、クエン酸Na、リン酸、フィチン酸、フェノキシエタノール、香料
友利先生は、顔全体にこの3ステップを踏むことはおすすめしていませんが、鼻だけであればしっかりと3ステップを踏んで角栓を取り除くことをおすすめしています。
角栓をつくらせないために皮脂を抑制しながらしっかり保湿する
友利新先生おすすめの保湿はコチラの3つ↓↓↓
DR.CI:LABO(ドクターシーラボ):VC100エッセンスローションEX
保湿もしてあげながら、皮脂分泌を抑制するAPPS(ビタミンC誘導体)が入っているそうです。
ONE BY KOSE(ワンバイコーセー):バランシング チューナー
皮脂分泌が過剰になっている人が使うと、ライスパワーNo.6という成分が皮脂を抑制してくれるそう。
Curél(キュレル):皮脂トラブルケア保湿ジェル
10-ヒドロキシウンデカン酸が過剰な皮脂によるベタつきを抑えてくれるそうです。
ターンオーバーを正常化させるためにリセットする
一見、保湿と正反対に思えるかもしれませんが、未熟な角質がたくさん溜まってしまっている場合には、一度それをリセットするために、強くないピーリング系のものを使うと良いようです。
友利新先生おすすめのピーリング↓↓↓
スパトリートメント:eXシリーズ ピールローション 角質柔軟化粧水
強い酸ではなくて、フルーツの酸を使っているので、そこまでピリピリしないそうです。
激しいターンオーバーを抑えて、角栓の基をブロックする
一旦リセットするためのピールローションを一回使うのも1つの手ですが、角質を貯めないため、詰まらせないためのおすすめの成分がグリシルグリシンだそうです。
グリシルグリシンは、異常角化(早く未熟な角層ができること)の原因、顔の不飽和脂肪酸が増えたときに、この異常角化のスイッチをオフにする働きがあるそうです。グリシルグリシンが、皮膚の乱れたターンオーバーを正常化してくれます。
グリシルグリシンが、ターンオーバーが激しいものを抑えて、角栓ができる基をブロックしてくれるそうです。
グリシルグリシンが入っている友利新先生おすすめの化粧品↓↓↓
ELIXIR(エリクシール):バランシング おやすみマスク
ジェルタイプになっていて、グリシルグリシンが入っているので、寝ている間に異常角化を抑えてくれる、角栓を作る基を抑えてくれます。
その他にもしっかりと保湿成分が入っているので、保湿をしながら異常角化を抑えることができます。
ネットの口コミも良かったので早速ドラッグストアで購入してきました!
パッケージはこんな感じ↓↓↓
1つ1つパックされて棚に吊るされていました。
手に出した時は固めのテクスチャーだったのですが、肌に乗せてみるとするっと伸びる感じ。
まずは鼻などの気になるところにくるくる塗った後に顔全体に塗り拡げます。
塗った直後はベタつく感じがあったのですが、寝るときにはすでに手で触れてもさらっとしていて、枕カバーや布団カバーにベタッとついてしまわないかな?という心配は全くありませんでした。
1回使った後はあまり実感がなかったのですが、2回使った後の夜メイク落としをした際、鼻のザラつきがない!?と実感しました!
まだたった2回おやすみマスクを塗って寝ただけだったのですが、いつもはクレンジングの際指先に感じるはずの鼻のザラつきがなかったので正直びっくりしました。
ここ最近で一番のヒット化粧品かも!もっと早く使ってみたかった!買ってから毎日使っているけど、本当にだんだん角栓が溜まらなくなってきたよ!
水、DPG、BG、グリセリン、グリシルグリシン、リシンHCl、オウゴン根エキス、PCA-Na、モモ種子エキス、バンウコン根エキス、ユキノシタエキス、チャエキス、水溶性コラーゲン、シリカ、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、PEG-20、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、カルボマー、水酸化K、EDTA-2Na、エタノール、ピロ亜硫酸Na、BHT、ローズマリー葉エキス、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、黄203
IPSA(イプサ):ポアスキンケアステップス
バームとスティックタイプのローションの2つが入っていて、まず角栓を溶かす&タンパク質も取るという1つで2役のバームを鼻の上でくるくるして洗い流した後に、マスカラタイプのローションで、鼻の上にだけピンポイントで塗れるようになっています。
このローションの中にグリシルグリシンが入っているので、バームでしっかりと角栓を取った後に、グリシルグリシンで異常角化を抑えることができます。
さらにハマメリス葉エキスやドクダミエキスが入っていて、肌の炎症もおさえてくれるそうです。
- オイル系で皮脂を取る→異常角化で生まれたタンパク質を酵素洗顔で取り除く→取り切れなかったものをクレイなどで吸着して取リ除く。
- ビタミンCやライスパワーNo.6などで皮脂分泌を抑え、しっかりと保湿する。
- ピールローションを使って一回リセットすることもおすすめ。
- グリシルグリシンで異常角化を正常化させて、角栓を予防する。